体育会大学生タローの日常

現役体育会サッカー部の大学生が成長していきます。

大学1年目がコロナ禍にぶち当たった結果と感想

どうも!タローです。

 

皆さんは今現在も続くコロナ禍の中でどのようにお過ごしでしょうか。

 

2度目の緊急事態宣言が発令され、飲食店などのお店は経営的に大打撃を受けています。実際に僕の家の周りのお店もつぶれてしまったお店も多く、コロナウイルスは世の中を大きく変えてしまいました。

 

2020年4月、大きな期待や希望、夢を持って僕は大学に入学した。

 

はずでした。

 

 

これから大学1年生としてこの1年間過ごしてきた出来事や感想などをお伝えしていきたいと思います。

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1年間の主な出来事

この1年間、大学1年生として生活してきた中で起こった主な出来事をまとめてみた。

 

①入学式の中止

 

4月、入学式があるため新しいスーツを新調し、期待と不安が入り混じる中で入学式を迎えるはずでした。しかし大学側から連絡があり、今年の入学式は中止との連絡があった。その頃はじわじわと東京などで感染者が増えていたこともあり、一回目の緊急事態宣言が発出されていたこともあってしょうがないことだと受け止めている。しかし新しく買ったスーツはこの1年間結局着る機会はなく、いまだにハンガーにかかっている。

 

 

②前期、後期ともにすべてオンライン授業化

 

私の大学では1か月遅れて5月からオンライン授業が始まった。ただでさえ分からないことばかりなのに、顔を実際に合わせることなく授業が進んでいくことに初めは戸惑いがあった。1回目の緊急事態宣言の効果もあって感染者が減っていたころ、後期の授業は学校に言って授業を受けれるのかなと期待していたが、結局後期もオンライン授業で、1年間で学校に行ったのは健康診断と学部のオリエンテーションのたった2回だった。

 

③友達ができない

 

私の中ではこれが一番つらかった。1年間オンライン授業だったため、まったく友達ができなかった。オンライン授業と言っても授業でみんなが顔を見せて授業を行うのは週2回の英語の授業のみで、それ以外は先生のみがビデオをオンにし、生徒はそれを黙って聞くというやり方の授業がほとんどだった。前述したように、11月頃に同じ学部で学校でのオリエンテーションがあったが、その一回しか画面越しの友達と会う機会はなく、気心知れた友達を作ることがあまりできなかった。

 

 

現役大学生が望む大学側の対応

私はただの一生徒であり、私一人の意見で大学側を動かせるわけではないが、生徒側の要望として何点か大学側に要望したい点がある。

 

①授業料の減額

 

今年一年間すべてオンライン授業で行ってきたが、生徒、教授ともに不慣れなことが多く、質の高い授業は行うことはできなかったと思う。もちろん教授の方たちも一生懸命で、より分かりやすく、質の高い授業を行おうという意思は非常に伝わった。しかし、対面での授業での質にはやはり届いていないというのが現状だ。しかし大学側からは授業料の減額の知らせは全くなく、結局は対面の授業料と同じ額を払うこととなった。果たしてこの1年間の授業にそれだけの大金を払う価値があったかと言われると私はそうではないと思う。そのため大学側には授業料の減額などの措置で補いきれなかった授業の質を代償を払ってほしかったと思う。

 

②対面授業を増やしてほしい

 

前期の頃は緊急事態宣言などもあったため、オンラインでの授業には納得できるのだが、小中高と学校が再開し、日常が戻りつつあるというにも関わらず、大学のみ一貫してオンライン授業での体勢を崩すことはなかった。もちろん授業の中には100人を超える人数が履修している授業もあるため、クラスターなどの危険性は考えられるのだが、英語の授業などは20人もいないくらいでの少人数のクラスでの授業だった。そのくらいの人数であれば学校が再開している小中高の1クラスの人数よりも少ない。すべての授業をオンラインにするのではなく、少人数で実施している授業に関しては対面での授業を行うなどの対応を取ってほしかった。

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終わりに

この1年間、慣れないことが多く、あっという間に終わってしまった1年間だった。しかしオンライン授業という新しい授業のやり方やウイルス対策など、日本全体として新たな経験ができた1年間だったと思う。その中でどんどんトライ&エラーを続け、今の世の中の状態に合わせてやり方を柔軟に変化させていくことが大切だと感じた。2年生になる今年、大学側と生徒が協力してこれまでよりも充実したキャンパスライフが送れるように私自身も努力していきたい。