体育会大学生タローの日常

現役体育会サッカー部の大学生が成長していきます。

13年間サッカーをして学んだこと ~サッカーをさせるべき?させないべき?~

どうも!タローです!

 

今日、あまり雪の降ることのない僕の町にも雪が降り、積もることはなかったですが、改めて冬の季節のすばらしさを感じました。

 

 

 

さて、私はこれまでサッカーを13年間続けてきました。小学1年生から始め、大学1年生の現在に至るのですが、その中で、年代が上がるごとにチームも変わり、その分指導者やチームメイトなど自分を取り巻く環境も大きく変化していきました。

 

そこで今回は、13年間の長いサッカー人生の中で私が学んだこと、サッカーをする意義などを自分なりに考えていきたいと思います。

 

子供にサッカーなどのスポーツをさせようと考えている親御さんの方たちにもぜひ参考にしていただければ幸いです。

 

 

 

 

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サッカーを通して学んだこと

①協調性

1つ目は協調性です。ご存じの通り、サッカーは11人で行うスポーツのため、一人でサッカーの試合はできません。自主練習などは一人で行うことはできますが、チームスポーツである以上、チームメイトと行う練習は必ずしなくてはなりません。そこで一人が勝手なプレーや言動をしていたら、もちろんチームは崩れてしまいます。そのため、「チームは今こういう練習をしているから自分もしよう。」「今、大事なミーティングをみんなでしているから静かにしよう。」など、集団の状況を考えて、そこで適切な行動をとれるようになってきます。これは社会に出てからも間違いなく必要な能力であり、会社のためにみんなで協力して仕事を行うという協調性の部分をサッカーを通じて学ぶことができました。

 

 

②挨拶などの基本的な礼儀

2つ目は挨拶などの基本的な礼儀です。基本的に、どこのチームでも礼儀を重んじているチームがほとんどであり、監督やコーチのスタッフにはもちろん、親御さんや大会運営者の方など、目上の方やお世話になっている方への挨拶は徹底的に学んできました。挨拶以外でも、スタッフや先輩に対する言葉遣いや態度なども学ぶことができました。

 

 

③道具を大切にする心

3つ目は道具を大切にする心です。サッカーをする上で必要になってくる道具はボール、スパイク、ウェア、ソックス、すね当てなど多くの道具が必要になってきます。学生の頃は親にそういった道具を買ってもらうのですが、スパイクなどは消耗が速く、手入れをしないと履ける寿命は短くなってしまいます。そのため、練習後にスパイクの手入れをしっかりと行い、少しでも長く大切に履けるようにという心を学ぶことができました。

 

 

 

サッカーをするメリット(上記で述べた以外)

①丈夫で健康的な身体を作ることができる。

サッカーをしていると、様々な運動的要素が必要な特性上、体の筋力などがある程度は勝手に発達していきます。もちろんムキムキになりたいという方はサッカーとは別に筋トレなどをしなくてはなりませんが、小学生など過度な筋力トレーニングができない年代でも、健康的な身体を作ることができます。

 

 

②人間関係の構築

サッカーをしていると、確実に友達が増えます。それも生半可な友達ではなく、硬い友情で結ばれた友達を持つことができます。小学生なら6年、中高生なら3年、大学生であれば4年と決して短くない時間の多くをチームメイトと過ごすことになります。私も先日、中学生の頃のチームメイトとご飯に行ったのですが、当時の日常や楽しかったこと、辛かったこと、今だから話せることなどの思い出話は本当に楽しいものです。何かに行き詰ったときでも、相談できるような友達をたくさん作ることができます。

 

 

 

サッカーをするデメリット

 

①勉強がおろそかになってしまいがち

私自身がこれに当てはまってしまっているのですが、サッカーに熱中しすぎてしまうあまり、勉強がおろそかになってしまうことが多いです。練習に疲れてしまい宿題をすることができなかったり、授業中に寝てしまったりしてしまうこともあります。しかしサッカーをしている人全員が当てはまるわけでは決してなく、サッカーをしている人でも、授業や宿題はきっちりとし、学年トップの成績を取っているチームメイトもいました。ただ、僕のような人も少なからずいるためデメリットとさせてもらいました。

 

②お金がかかる

サッカーをしていると、道具代だけではなくチームの年会費など様々なお金がかかってきます。加えて強豪チームなどになると遠征なども多く入ってくるため、遠征代も別途かかるようになってきます。僕自身、詳しい料金などはわかってはいないのですが、少なくはないお金を両親に払ってもらっているのはわかるので、本当に感謝しかないなと思います。

 

 

 

サッカーをするべき?しないべき?(させるべき?させないべき?)

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この問いに関しては、親御さんの立場も考えて考えていきたいと思います。

結論から申し上げますと、サッカーはするべきだと考えています。理由としては、先ほど書いてきたデメリットをはるかに上回る経験を僕自身積むことができたからです。もちろんこれはサッカーだけではなく、様々なスポーツにも共通して言えることです。お金がかかるから、怪我などをしてしまうかもと考えて思いとどまる親御さんも多いと思います。しかし、サッカー含め、スポーツをさせると子どもの人生は確実に大きく変わります。もちろん必ずさせたほうがいいと強要させるつもりは全くありません。しかしスポーツ以外でも子供がやりたいと考えていることに関しては積極的にやらさせてあげたほうがいいと思います。僕自身、まだまだ半人前ですが、サッカーを通して心身共に大きく成長することができました。子どもの未来、可能性を奪わないためにしてあげることが大切なのではないかと思います。

 

 

終わりに

ここまでサッカーを通して私が学んだことなどをお伝えしてきました。しかしここには書ききれないほどの魅力がサッカーにはあります。また、子どもにスポーツをさせようかと悩んでいる親御さんたちに少しでも私の経験が解決のヒントになってくだされば幸いです。読みづらい文章であったと思いますが、最後までお読みいただきありがとうございました。